HSP3プログラミング入門講座
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入力ボックス・メッセージボックス オブジェクトの表示
Windowsプログラミングツール「HSP3」(公式サイト「HSPTV!」)で表示設置できるオブジェクト。HSPの入力ボックス(input命令)&メッセージボックス(mesbox命令)。
HSPでは2命令として用意されてますが、実はどちらも「エディトコントロール」という、まったく同系列のオブジェクトです。1行表示か複数行表示か、というのが大きな違いです。
□ input命令 (HSP講座)
1行分の文字入力が可能なボックス。
- 基本解説講座
- 入力された文字を「*」(アスタリスク)に置き換えることで文字を隠すパスワードボックス。
・・・ sendmsg命令を利用。 - エンターキー(Enterキー)判定。
・・・ stick命令やgetkey命令を使わず、onkey命令を利用するのがポイント。
□ mesbox命令 (HSP講座)
複数行の文字入力が可能なボックス。メモリノートパッド機能(note〜命令)を使ってテキストデータの入出力。
- 基本解説講座
- ボックス内の文字列を変更、ボックス内の最後尾に新規文字列を追加
⇒ objprm命令を利用。
□ sendmsg命令
TIPS集
エディトコントロールに対してウィンドウメッセージを送信し、標準ではできない処理を実現する。
- メッセージボックス向けの雑多コード
⇒ 現在のカーソルがある行の文字列を取得、コピー・切り取り・貼り付け、全体の行数、など
□ HSP3
あれこれ オブジェクト編
mesbox命令とinput命令をサポートする標準命令、標準添付モジュールなどのオブジェクト関連情報を紹介してます。
- 入力ボックス・メッセージボックスの文字列変更
⇒ objprm命令 - 入力ボックス・メッセージボックスの表示フォントの指定
⇒ font命令+objmode命令 - 入力ボックス・メッセージボックスの表示サイズの指定
⇒ objsize命令 - 入力ボックス・メッセージボックスの削除
⇒ clrobj命令 - 入力ボックス・メッセージボックスの表示位置・表示サイズの変更と取得
⇒ getobjsize命令、resizeobj命令 - 入力ボックス・メッセージボックスの無効化
(灰色表示の入力不可状態)
⇒ sendmsg命令、objgray命令
□ 入力ボックス・メッセージボックス (HSP3 あれこれ)
Win32 API関数も駆使すれば、下のようなちょっくら高度な処理を実現できます。
- 数値(数字)しか入力できない入力ボックス。
⇒ SetWindowLong関数でウィンドウスタイルを変更し実現。文字が入力されたら警告ツールチップ。 - 入力した英文字を常に大文字・小文字に変換して表示する入力ボックス。
⇒ SetWindowLong関数でウィンドウスタイルを変更し実現 - 通常は左寄せに表示される文字を中央寄せや右寄せで表示させる。
⇒ SetWindowLong関数でウィンドウスタイルを変更し実現 - HSP2では実現困難だったボックス内の表示色(文字色と背景色)の変更。
⇒ WM_CTLCOLOREDITメッセージとoncmd命令 - ボックスの編集無効の切り替えスイッチ。
⇒ sendmsg命令で簡単に実現可能 - ボックスの編集無効状態の場合の背景色を変更。
⇒ WM_CTLCOLORSTATICメッセージとoncmd命令 - ボックスの文字入力をリアルタイムで監視。
⇒ WM_COMMANDメッセージとoncmd命令 - メッセージボックスのスクロールバーの表示・非表示
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