【必ず大量エラー】 Uniblue SpeedUpMyPC の削除アンインストール方法 【不要なソフト】
このページは、地中海マルタの Uniblue Systems(ユニブルーシステムズ) なるところが提供する Uniblue SpeedUpMyPC(ユニブルー スピードアップ マイピーシー) に関する情報をのせてます。
※ 名前が若干似てるけれど開発元が異なる別ソフト ⇒ SpeedUpMyComputer 削除アンインストール方法
「パソコン高速化」「無料スキャン」「マイクロソフト認定」といった広告を確認してますが、お試し感覚で SpeeddUpMyPC を導入すると、尋常じゃない量の”エラー”を提示し、解消したいならば有償版を購入するよう促す点検商法ソフトです。
SpeedUpMyPC のダウンロードページへ誘導する怪しいバナー広告がネット上で確認されていて、もし複数の一般サイト上で異常な数で広告が表示されまくるなら、広告を表示するアドウェアの削除 が必要なパターン?
SpeedUpMyPC はエラーの多さで驚かせて不安をあおるのを前提にした設計になっていて、スキャンを行ったその日のうちに買わなきゃヤバそうな雰囲気に持ってかれます。
Uniblue公式サイト www.uniblue.com
エラー表示などでパソコンソフトを購入させる手口に注意
全国の消費生活センターには、「パソコンを操作しているうちにエラー表示などが現れ、エラーを解消するためにはソフトを
ダウンロードする必要があると表示されたので、ソフトをダウンロードした」という相談が寄せられている。
パソコンに表示されるエラー表示は、本当にそのパソコンの状況を知らせるものとは限らず、消費者を不安にさせ、
必ずしも購入する必要のないソフトの代金を支払わせる手口の可能性もある。 ≪国民生活センター 2012年8月 より≫
警告表示をして、セキュリティーソフトを購入させる詐欺広告に注意!!
「ネットに接続していたら、警告表示が出たので、クリックしてソフトを購入したが、導入しているウィルス対策ソフト会社とは別の会社のもので、導入済みのソフトではエラーは出ていない。大丈夫か。」 「広告表示が頻繁に出るようになった。」 などの相談が寄せられています。
警告表示は「詐欺広告」の可能性があります。実際にはシステムに問題がなくても警告を表示させてソフトを購入させる手口です。 ≪東京都 2014年1月 より≫
点検商法
点検商法(てんけんしょうほう)とは、「点検」と称して訪問し、点検作業を行い、虚偽報告又は不安をあおることにより、
商品購入や役務提供契約を勧め、過分な改善、劣悪あるいは異常に高価な商品や役務を行う悪徳商法。また、点検の結果、
機器の故障や劣化などがあったとして危険性を強調し、機器の交換など勧めることが多く、こうしたものは「危険商法」という
ことがある。 ≪Wikipedia より≫
多くの問題があるとする中で数個の解消で使いやすさを実感せよ、と無謀なことを言ってます。術中にハマってしまうと、上のスクリーンショットにも見える第2、第3のソフト「Uniblue RegistryCleanerKit」「Uniblue DriverScanner」なるものまで導入を誘導される流れに持ってかれちゃいます。
ウイルスやスパイウェアではなく、利用するほどの価値がない不要なソフトといった程度のものなので、このような対策ソフトは別に警告してくれません。
Uniblue SpeedUpMyPC のアンインストール方法 (パソコンから削除)
【1】 SpeedUpMyPC の上部メニューにある[設定]をクリックし、ナビゲーションという項目の[オプションを選択:]で、×ボタンを[SpeedUpMyPC を直ちに終了]に切り替えて、下の[適用]ボタンをクリックします。
【2】 ウィンドウ画面の右上にある×ボタンを押して終了します。いちいちしつこい購入を促す確認ダイアログでも終了! SpeedUpMyPC を”マイクロソフト製”とか”マイクロソフト推奨”と誤認させる目的で使われてる「Microsoft GOLD Certified Partner」のロゴも見えます。
【3】 Windowsのスタートメニューで[すべてのプログラム]→[Uniblue]→[SpeedUpMyPC]→[SpeedUpMyPC のアンインストール]をクリックします。
【4】 確認ダイアログ「Uniblue SpeedUpMyPC とその関連コンポーネントをすべて削除します。よろしいですか?」というダイアログが表示されるので、[はい]ボタンを押します。
ちなみに、アンインストーラーを直で起動するには、Program Filesフォルダに作られた Uniblue → SpeedupMyPC の中にある「unins000.exe」ファイルを実行します。
- 《この手のソフトの転落パターン例》
- あまりの大量警告エラーに驚いて慌ててクレジットカードで決済し購入してしまう
- パソコン起動時や定期的に行われるレジストリスキャンの処理が激しくウザくてパソコンから削除
- すっかり忘れた1年後にカードの明細を見てビックリ仰天! 自動更新の名目で課金されてることが判明
- いったいどうすればいいのかさっぱりわからずQ&Aサイトに半泣きで駆け込む
- 何とか解約するものの、無駄な支払いは授業代と自分を無理に納得させて涙を飲む
> http://www.uniblue.com/ja/support/ (販売元: Uniblue)
★ アンインストール削除できない場合・・・
- アンインストール支援ソフト(無料)を使って削除してみーる?
> http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/111013/n1110132.html (Revo Uninstaller)
* Malwarebytes Anti-Malware ⇒ PUP.Optional.SpeedUpMyPC