【振り込め詐欺】 アダルトサイトや出会い系サイトなどを餌にした詐欺事件 【架空請求】
スマートフォン(iPhone/Android)、携帯電話を舞台に、アダルト動画サイトや出会い系サイトなどの”利用”を餌にしたトンでも高額料金請求による振り込め詐欺・架空請求詐欺(振り込んでからでは遅い!)の事件をニュースサイトから・・・。
振り込め詐欺というと狙われてるのは高齢者だけかと思いきや、ターゲットに見合った名目で請求され支払ってしまうようです。そして、一度でも支払ってしまった被害者には骨の髄までしゃぶりとろうとする恐ろしい展開が・・・。 (;´Д`)
振り込め詐欺で121万円被害 アダルトサイトかたる
鳥栖署は15日、佐賀県三養基郡みやき町の男性会社員(36)が振り込め詐欺(架空請求)に遭い、約121万円をだまし取られたと発表した。同署によると、男性の携帯電話に7日、男の声で「2001年ごろに登録されたアダルトサイトの利用料が支払われていない。早急に振り込まなければ法的措置をとる」と連絡があった。信用した男性は8日、指定された口座に約50万円を送金した。12日にも別の男の声で「ほかにもサイトに登録されたままの未払い料金がある」と電話があり、指定口座に約71万円を振り込んだ。男性は同日、1回目の振り込みをした銀行から「詐欺に遭っていないか」と連絡を受け、同署に相談したことで詐欺と分かった。 (佐賀新聞、2010年)
アダルトサイトの未納料金の架空請求で760万円被害
9日午前11時ごろ、埼玉県寄居町の家事手伝いの男性(28)から振り込め詐欺にあったと寄居署に相談があった。 寄居署の調べでは、6月中旬から7月下旬にかけて、男性の携帯電話に債権会社の社員を名乗る男から「アダルトサイトの未納料金が発生している。払わないと裁判となってしまう」などと電話があった。信じた男性は5回にわたって、新宿区や渋谷区など都内の指定された場所に、現金書留などで計約760万円を郵送した。寄居署によると、男性は8月上旬、男から「過払い分を返還する」と言われたが、返還されないため不審に思い、同署に相談した。男性は昨年、携帯電話からアダルトサイトを利用したことがあるという。 (MSN産経ニュース、2010年)
利用料の請求装う「しはらえ詐欺」注意 県内で相次ぐ 岩手
5月下旬から6月にかけて、身に覚えのない携帯サイト利用の未納料金や退会金を請求し、金をだまし取る「しはらえ詐欺」(架空請求詐欺)の被害が県内で3件相次いだ。県警は、安易に金を振り込まないように注意を呼び掛けている。県警生活安全企画課によると、盛岡市の20代女性は5月下旬、「携帯サイト利用料が未納だ」という内容のメールが届き、記載された連絡先に電話をかけた。電話相手から、未納料金を振り込むよう説明され、約50万円をだまし取られた。滝沢村の30代女性は、6月上旬に携帯サイトの退会手数料を請求され、17回にわたって計約150万円をだまし取られた。 (岩手日報・47NEWS、2011年)
振り込め詐欺 被害額増える 2011年岡山県警まとめ
岡山県警は22日までに、2011年の県内の振り込め詐欺認知状況(暫定値)をまとめた。総件数27件被害額約4870万円と、前年に比べ件数が54%減となる一方で、1件当たりの額が増え、被害額は21%増。件数は統計のある04年以降で最少だった。県警生活安全企画課は「金融機関や警察の抑止活動などが奏功する半面、高額な被害に遭う人が増えた」と分析している。振り込め詐欺では、アダルトサイトの利用料名目などの「架空請求詐欺」が12件約2,980万円で件数、被害額とも最多。岡山市の30代男性が、身に覚えのない携帯電話の情報サイトで登録料延滞金を要求され、580万円を宅配便で送ったケースもあった。 (山陽新聞、2012年)
アダルトサイト見ましたね… 架空請求詐欺で831万2500円被害
埼玉県川島町の男性運転手(44)が10日、「架空請求詐欺にあった」と東松山署に届け出た。東松山署の調べでは、4月14日正午ごろ、男性の携帯電話に見知らぬ男から「アダルトサイト見ましたよね。基本料金1社9万円、罰金1社100万円です」などといわれ、信じた男性は4月14日から6月23日までの間、計15回にわたって、現金計831万2,500円を振り込んだ。東松山署によると、男に連絡が取れなくなったことから、男性はだまされたことに気が付いたという。 (MSN産経ニュース、2011年)
振り込め詐欺で66万円被害 足利
10日午前、足利市、会社員女性(31)が「振り込め詐欺で66万円をだまし取られた」と警察に届け出た。足利署によると、1日午前、男の声で「2010年12月からのアダルトサイト利用料金が未納です。振り込んでください」などと女性の携帯電話に連絡があった。女性は2日から7日までの間、3回にわたり、同市内の金融機関から66万1500円を指定された銀行口座に振り込んだという。 (下野新聞、2012年)
茨城県の20代女性が振り込め詐欺で約360万円を詐取される サイト利用料などと電話
茨城県に住む20代の女性が振り込め詐欺で、現金およそ360万円をだまし取られた。警察によると、茨城・東茨城郡の20代の女性が、1月31日から2月15日にかけ、有料サイトの料金回収業者を名乗る男から「有料サイトの登録料金が未納になっている」などと電話を受け、6回にわたって、あわせておよそ364万円の現金を、茨城・水戸市の金融機関に振り込んだという。 (FNN、2012年)
振り込め詐欺、女性が「サイト利用料」名目に300万円だまし取られる
兵庫県警東灘署は12日、インターネットサイトの利用料名目に、神戸市東灘区の女性会社員(22)が約300万円をだまし取られる被害があったと発表した。同署は振り込め詐欺事件とみて捜査している。同署によると、携帯電話に5月末、ネットサイトの利用料を請求するメールが届き、女性が連絡先に電話。その際、男の声で「サイトの退会手続きが未了で裁判になりかけている。今なら和解金を支払えば裁判にならない」などといわれ、16万8千円を指定された口座に入金した。その後も「他にもある」と要求され、今月8日までの間に6回、計約300万円を振り込んだが、貯金がなくなったため不審に思い、同署に相談して被害が発覚したという。 (MSN産経ニュース、2010年)
アダルトサイト詐欺で1258万被害 青森
七戸署は21日、七戸町内の男性会社員(35)がアダルト動画サイト登録料名目の詐欺被害に遭い、現金1258万5千円をだまし取られたと発表した。同署は詐欺容疑事件として調べている。同署によると、被害男性は2011年11月上旬、携帯電話に「以前使用されたアダルト動画サイトの件で、至急連絡下さい」など書かれた電子メールを受けた。表示された番号に電話をかけたところ男性から「あなたはアダルト動画サイトに登録していますので、登録料を支払ってください」と請求された。被害に遭った男性は実際には登録していなかったが、同年11月10日から12年1月12日までの間に、県内の複数の金融機関7カ所から13回にわたって計1258万5千円を指定された口座に振り込んだ。男性は現金を振り込む度に、別サイト名目や金額が不足しているなどとうその請求を繰り返され、多い時には一度に100万円以上の現金を振り込んだこともあった。 (東奥日報、2012年)
「サイト延滞料払え」 和歌山市で架空請求詐欺
和歌山西署は23日、アダルトサイトの延滞料金名目に現金をだまし取る事件が和歌山市内であり、会社員男性(30)が被害に遭ったと発表した。同署が架空請求詐欺事件とみて調べている。同署によると19日午後1時15分ごろ、男性の携帯電話に「昨年3月にあなたが利用したアダルトサイトの利用料金が未納となっている。延滞料金9万4,500円を払ってください」などと男から電話があった。男性は約30分後、指定された市内の銀行で要求された金額を振り込んだという。23日、男から電話で50万円の追加送金の要求があり、同署に通報した。 (わかやま新報、2012年)
小山で振り込め詐欺 27歳女性885万円被害 栃木
小山署は7日、市内の介護士の女性(27)が携帯電話のサイト料金を架空請求され、計885万円をだまし取られたと発表した。振り込め詐欺事件として捜査している。調べによると、女性は昨年12月、携帯電話に債権回収会社を名乗った「モバイルサイトの利用料が滞納している」とのメールが送られてきた。このため同社に電話したところ、和解金や弁護士費用を請求され、コンビニエンスストアや郵便局から昨年12月末から今年4月にかけ現金を計8回にわたり郵送したという。 (MSN産経ニュース、2012年)
振り込め詐欺: 周南の56歳男性、2300万円被害 宅配便などで送る 山口
周南署は7日、周南市の農業の男性(56)が計約2300万円の振り込め詐欺被害に遭ったと発表した。同署によると、3月15日ごろ男性の携帯電話に「コミュニティーサイトの利用料が未納になっている」とのメールが届いた。男性がメールで指定された番号に電話すると「処理代金や違約金が必要」などとうそを言われ、4月17日までに計6回、東京都内の住所に宅配便などで計約2300万円を送った。 (毎日新聞、2012年)
18歳女性が振り込め詐欺被害 銚子署
銚子署は17日、銚子市のパート女性が、現金約59万8千円をだまし取られる振り込め詐欺事件が発生したと発表した。同署によると、女性は1月4日、携帯電話でアダルトサイトを閲覧し、表示された料金請求画面に驚き、銀行の現金自動預払機(ATM)で指定された現金約10万円を振り込み。また、5月15日にも「滞納金が99万円あります」などとうその電話があり、女性は退会金として現金49万7千円を振り込んだという。 (千葉日報、2012年)
振り込め詐欺4285万円 県内最高額、天理の主婦被害 奈良
県警生活安全企画課は5日、天理市の主婦(63)がインターネットサイト利用料などの名目で計約4285万円をだまし取られる架空請求詐欺被害が発生したと発表した。県警によると、正確な統計がある平成21年以降、振り込め詐欺被害としては県内最高額になるという。同課によると、4月2日午前、主婦の携帯電話に有料サイトの利用料を請求するメールがあった。主婦は記載された電話番号に連絡したところ「裁判になる。供託金がかかる」などと言われ、翌3日〜5月22日、天理、奈良の両市内の郵便局から計15回、計約4285万円を現金書留で送金したという。主婦は同29日にも天理市内の郵便局で約250万円を送金しようとしたが、局員に声を掛けられ、被害に気付いた。 (MSN産経ニュース、2012年)
「ミタ」名乗る男、携帯サイト振り込め詐欺
滋賀県警長浜署は15日、米原市の男性会社員(57)が振り込め詐欺に遭い、約111万円をだまし取られた、と発表した。同署によると、4日午後2時30分頃、男性の携帯電話に「デジタルパックのミタ」と名乗る男から「携帯サイトの利用料50万円が支払われていない。裁判します」と連絡があり、男性は5日に約9万5,000円を振り込んだ。さらに5、11の両日には「ヤスダ」と名乗る男からの電話で「他にも未払いがある」「海外サイトに番号が流出、悪用されている」などと言われ、清算のための保険金名目で計100万円を振り込んだという。 (読売新聞、2012年)
振り込め詐欺:サイト登録名目、14万円被害 奈良
県警は10日、インターネットサイトの登録料名目で現金を要求する振り込め詐欺により、三宅町内の私立大2年の女性(19)が14万円をだまし取られたと発表した。県警によると、今月6日夕、女性の携帯電話へ架空のサイト運営会社から「登録料が1万円発生している」とメールが届いた。振り込み後、退会希望のメールを送ると「上級会員にならないと解約できない」と返事があった。7日には別会社から同じ内容のメールを受信。女性は結局、8日までに計14万円を指定口座へ振り込んだ。女性が母親に相談し、詐欺と気付いたのは現金を支払った後。 (毎日新聞、2012年)
振り込め詐欺で女性176万円被害
19日午後、「振り込め詐欺で現金176万円をだまし取られた」と塩谷町、会社員女性(31)から矢板署に届け出があった。同署は振り込め詐欺事件として捜査している。同署によると、7月23日、女性の携帯電話に「情報通信調査会社」を名乗るメールが届いた。女性が連絡先に電話したところ、「サイト利用料に未納がある。登録解除のために延滞金と裁判費用計19万8千円を現金書留で送ってほしい」などと請求された。女性は翌24日から8月1日までに計3回、現金合計176万3千円を宇都宮市内と塩谷町内の郵便局から現金書留で送金。連絡が取れなくなったことから被害に気付いた。 (下野新聞、2012年)
振り込め詐欺:40代主婦、1100万円被害 伊万里 佐賀
伊万里署は12日、伊万里市に住む40代主婦が約1100万円の振り込め詐欺被害に遭ったと発表した。同署によると、今年7月16日、女性の携帯電話に「サイトの退会手続きができていない。放置すると法的措置に移行する」などと書かれたメールがあり、指定された東京都内の連絡先に電話したところ、男から「脱会金を払わなければ財産を差し押さえられる。身分証明証を郵送してください」と言われたたという。女性は同月17日、運転免許証と健康保険証を伊万里市内の郵便局から指定された都内の宛先に郵送した。その後も男から供託金などを求める電話が何度かあり、8月2日〜9月3日の4回にわたり計約1100万円を郵送したという。 (毎日新聞、2012年)
感謝状:振り込め詐欺を防止 丹波署、郵便局員に 兵庫
振り込め詐欺の被害を未然に防いだとして、石生郵便局(丹波市氷上町石生)の郵便局員、白石さんに12日、丹波署の畑達彦署長から感謝状が贈られた。白石さんは先月、20代の女性が携帯電話の画面を見ながら振り込みをしようとしていたことを不審に思い、手続きを止めさせ、丹波署に通報した。アダルトサイトを使用したと偽った詐欺であることが判明した。白石さんは「お客さんの大切な財産を守る金融機関としての責任を果たせて良かった」と述べた。 (毎日新聞、2012年)
紀陽銀の2人お手柄 振り込め詐欺防ぐ
振り込め詐欺の被害を未然に防いだとして、岩出署は21日、岩出市清水の葛I陽銀行岩出支店の女性行員2人に感謝状を贈った。感謝状を贈呈されたのは、鷲谷さんと上東さん。今月12日昼、400万円を振り込みに同支店を訪れた同市の女性(29)に鷲谷さんが窓口で対応した。 キャッシュカードの振り込み限度額(50万円)を超えていたことや、振り込み先相手の連絡先が不明なこと、請求がメールだったことなどを不審に感じ、上司の上東さんに相談して同署に通報した。女性は携帯電話の出会い系サイトのクリック詐欺に遭ったとみられ、 運営者に利用料を請求されたといい、この数日前にも運営者に5万円と50万円を振り込んでいた。 (わかやま新報、2012年)
感謝状:振り込め詐欺防止で郵便職員に 韮崎署 山梨
振り込め詐欺を防止したとして韮崎署はこのほど、韮崎市中田町小田川の中田郵便局職員の浅川さんに署長感謝状を贈呈した。同署によると、浅川さんは15日、同郵便局を訪れた北杜市の50代女性が現金書留で19万8000円を送金しようとしていたのを不審に思い、声をかけて被害を防いだ。女性の携帯電話には「サイト利用料の長期滞納が続いている。放置すると民事裁判になる」とのメールが届いており、女性が書かれた電話番号に電話して、書留での送金の指示を受けていた。 (毎日新聞、2012年)
- ワンクリック料金請求にご用心 クリックしただけで料金請求? (警視庁)
- STOP! 架空請求! 身に覚えのない請求には応じない!!! (東京都 生活文化局 消費生活部)
- アダルト情報サイトの相談が2011年度の相談第1位に (国民生活センター)
- スマートフォンAndroidのアダルト動画再生アプリで個人情報ダダ漏れウイルス!