【マネーミュール】 盗まれたお金の運び屋の逮捕摘発事例 捨て駒の末路
警察も注意を促してる危ない人材募集? お金の運び屋 にリクルート勧誘される! (@_@)<マネーミュールとは?
海外送金サービスを悪用した不正送金アルバイトに注意! (警視庁)
● 求人場所 ⇒ 不特定多数に送信されるEメール、LinkedInからの勧誘メッセージ、掲示板に投稿される求人情報
● 求人ターゲット ⇒ 英語が理解できる日本人、日本に居住する外国人
● まったく面識のない海外の人物からEメールで”仕事”をアレコレ指示される
- 日本の銀行に預金口座を開設する
- 口座に振り込まれたお金の数パーセントを報酬・給料として受け取る
その残りは国際送金サービスを使って海外口座へと移動する - 相手に送金管理番号を伝える
マネーミュールの摘発逮捕事例… 捨て駒の末路
ネットバンキングの不正送金被害 にも密接な繋がりが指摘される求人詐欺にゼッタイ乗ってはダメッ! 仮にも雇用契約を結んで犯罪グループの片棒を担いでしまうと 犯罪者 の仲間入り♪ (´0`)ノ
「マネーミュール」初摘発…比国籍の男逮捕
大手銀行のインターネットバンキングを狙った不正送金事件に絡み、不正送金された金をロシアに送金したとして、愛知県警サイバー犯罪対策課は14日、フィリピン国籍の男を犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕した。
容疑者は2013年10月29日、神奈川県横須賀市の女性(40)のインターネットバンキング口座から、何者かによって容疑者の口座に不正送金された40万円のうち、ロシアの受取人に37万6000円を送金し、1万円の報酬で受取人に対して為替取引番号などをメールで伝えるなどした疑い。 《読売新聞 2014年1月 より》
送金容疑で6人書類送検へ 依頼者、海外に拠点か
犯罪に絡む資金を海外送金するマネーミュールに加担した疑いで男が逮捕された事件で、同様の不正送金に関与した疑いが強まったとして、愛知県警が犯罪収益移転防止法違反容疑で同県在住の6人を書類送検する方針を固めたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、6人は既に逮捕されているフィリピン国籍の容疑者の逮捕容疑とは別に合わせて約1800万円の犯罪収益の海外送金に関与した疑いが持たれている。 《47NEWS 2014年1月 より》
犯罪収益を海外に送金 県警、大田原の男性書類送検
報酬を得て犯罪収益の海外への送金を請け負ったなどとして、大田原署と県警サイバー犯罪対策室は14日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで大田原市、自営業男性を書類送検した。
送検容疑は2013年10月下旬ごろ、犯罪収益であることを知りながら海外送金の依頼を承諾。メールで相手に自分の口座番号を教え、振り込まれた350万円のうち298万円を計7回にわたり、海外への送金業者を通じトルコとポーランドの外国人宛てに送金したなどの疑い。 《下野新聞 2014年1月 より》
マネーミュール:新資金洗浄に加担 会社員2人を書類送検
犯罪収益を第三者を介して海外に移す「マネーミュール」と呼ばれる新たなマネーロンダリング(資金洗浄)に加担したとして、京都府警サイバー犯罪対策課などは27日、京都市伏見区の会社員の男(44)と京都府八幡市の会社員の男(66)を犯罪収益移転防止法違反容疑で京都地検に書類送検した。
容疑は、京都市の男は昨年9月10〜12日、現金約231万円を京都市の送金業者を介してウクライナに送り、約12万円の報酬を受け、八幡市の男は昨年11月18日、大阪市の送金業者を介してポーランドに計100万円を送金、約39万円の報酬を受けたとされる。 《毎日新聞 2014年2月 より》
不正な海外送金に関与の男逮捕
インターネットバンキングで不正に引き出された現金の送金を依頼され、1万円の報酬を受けて不正な送金に関わったとして大阪の32歳の男が逮捕されました。
警察によりますと、容疑者は去年12月に知らない人物から現金46万円を海外に送金するよう依頼され、1万円の報酬を受けて、送金先の相手に現金を受け取るための番号を教えたとして、犯罪収益移転防止法違反の疑いがもたれています。
調べに対して容疑者は「やったことは事実だが、会社の仕事ということでやっただけで犯罪の金とは知らなかった」などと供述しているということです。 《NHK岡山県のニュース 2014年3月 より》
犯罪収益を海外送金「マネーミュール」加担 男書類送検 奈良県警
犯罪収益を海外に送金する「マネーミュール」に加担して報酬を受け取ったとして、奈良県警は17日、犯罪収益移転防止法違反容疑で、大阪府四條畷市の輸入販売会社社長の男(49)を書類送検した。男は「常識で考えればまともな金でないことは分かっていた」と容疑を認めている。
書類送検容疑は、昨年11月6、7両日、何者かが東京都内の男性(36)のインターネットバンキング口座に不正アクセスし、不正に得た現金400万円を自身の預金口座で受け取り、大阪府内の海外送金業者を通じてトルコの受取人3人に一部を送金。現金の受け取りに必要な送金管理番号を、送金の依頼主に伝えたとしている。 《MSN産経west 2014年3月 より》
犯罪収益金送金でフィリピン国籍の男逮捕
警察によると、容疑者はスイスの物流会社の社員を名乗る男から依頼を受け、今月2日、東京都の会社員の男性(48)のインターネットバンキングの口座から容疑者の姉の口座に不正に送金された現金99万円のうち約47万円を愛知県豊橋市の資金移動業者からタイに国外送金し、現金の引き出しに必要な取り扱い番号などを男にメールで伝えた疑いもたれている。容疑者は報酬として現金約5万円を受け取っており、調べに対し、容疑を認めているという。
被害にあった男性から通報を受けた警察が不正送金された現金を追跡したところ、容疑者の姉の口座から同県岡崎市内のコンビニエンスストアで引き出されていたことが分かったという。容疑者は日本にいる外国人向けの求人サイトを通じて、今回の犯行を依頼されたといい、警察は背後に組織的な不正送金グループがいるとみて事件の全容解明に向け、調べを進めている。 《日テレニュース24 中京テレビ 2014年4月 より》
「犯罪収益を海外送金」に加担 容疑の42歳男を書類送検「おかしいとは思っていたが…」
犯罪収益を海外に送金する「マネーミュール」に加担して報酬を受け取ったとして、京都府警向日町署は18日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、同府向日市のアルバイトの男(42)を書類送検した。同署によると「ちょっとおかしいとは思ったが、金が欲しかった」と容疑を認めている。
書類送検容疑は平成25年10月9日、何者かが東京都の50代男性のインターネットバンキング口座に不正アクセスして得た現金約120万円を自身の預金口座で受け取り、海外の資金移動業者を通じて、ウクライナ国内の受取人2人に送金し、報酬として10万円を受け取ったとしている。 《MSN産経west 2014年4月 より》
ネットバンキングから不正送金の運び屋摘発 警視庁
警視庁サイバー犯罪対策課は6日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で、千葉県松戸市の自営業の男(40)を書類送検した。同課によると、男は犯罪収益を海外に送金する「マネーミュール」(運び屋)で、「違法と分かっていた。カネを稼ぎたかった」と容疑を認めている。
男の銀行口座には昨年11月18〜22日に男女3人のネットバンキングの口座から現金計約180万円が不正送金されており、5%を報酬として受け取り、残りを海外送金サービスでフランスなどに送っていた。不正送金に気付いた千葉県警が同21日に警告したが、男はその後も別の口座を開設して現金を受け取っていた。
逮捕容疑は同28日、茨城県の50代男性のネットバンキング口座から自分の銀行口座に不正送金された現金69万円のうち65万5500円を犯罪収益と知りながら引き出したとしている。 《MSN産経ニュース 2014年6月 より》
犯罪収益送金する「マネーミュール」に加担 キルギス人研究生を書類送検 京都府警
京都府警は7日、組織犯罪処罰法違反の疑いで、京都市伏見区、大学研究生の男(22)=キルギス国籍=を書類送検した。府警によると「犯罪組織が関与しているとは思ったが、お金が欲しかった」と容疑を認めている。
書類送検容疑は今年3月25日、何者かが兵庫県西宮市の会社員の男性(41)のインターネットバンキングの口座に不正アクセスして得た現金100万円を、自身の口座に振り込ませたとしている。
府警によると男は昨年10月、「資金を送金する簡単なアルバイトを募集している」というロシア語のメールを受け取り、今年2月、送金額の7%を報酬として受け取る内容で契約。犯行の約1週間前に、現金をギリシャとラトビアに送金するように指示するメールを受け取っていた。 《MSN産経west 2014年7月 より》
「指示通りに金を運ぶ愚か者」2人を書類送検
神奈川県警サイバー犯罪対策課などは10日、インターネットバンキングから不正に引き出された現金を海外の受取人に送金したとして、いずれも会社役員の横浜市港北区の男(53)と同市都筑区の男(57)を犯罪収益移転防止法違反の疑いで横浜地検に書類送検した。
発表によると、港北区の男は昨年11〜12月、何者かが送ってきたメールに従い、大阪市の男性(23)ら4人の口座から自分の口座に不正送金されてきた計約340万円のうち約326万円を、海外送金サービス業者を通じてタイの口座に送金するなどした疑い。都筑区の男は今年3〜4月、同様の手口で、横須賀市の男性(38)の200万円のうち180万円をギリシャとカザフスタンに送るなどした疑い。 《読売新聞 2014年7月 より》
資金洗浄に加担した疑い 会社員の男逮捕 灘署
犯罪で得た資金を海外に送金するマネーロンダリング(資金洗浄)に加担したとして、灘署などは26日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、神戸市灘区鶴甲の会社員(53)を逮捕した。
逮捕容疑は、3月上旬から下旬、インターネットバンキングへの不正アクセスに関わった業者に、自分の口座番号などをメールで送信。口座に振り込まれた現金から、6回にわたりロシアやエストニアなど5カ国に計約270万円を送金し、報酬として約27万円を受け取った疑い。 《神戸新聞NEXT 2014年7月 より》
マネーロンダリングに関与 県警、延岡の団体職員逮捕 外国5人に不正送金容疑
マネーミュール(資金運び屋)となってマネーロンダリング(資金洗浄)に関与したとして、県警は19日、延岡市川島町、団体職員(41)を犯罪収益移転防止法違反容疑で逮捕した。
容疑は3月下旬、仲介業者を通じてギリシャ、ラトビアなど3カ国の外国人5人に計約213万円を送金し、報酬24万円を受け取ったとされる。県警によると、容疑者は電子メールで送られてきた何者かの求人に応募。容疑者の口座に岡山県の男性の口座から不正なネットバンキングで240万円が入金されたため、金融機関が警視庁に通報していた。 《毎日新聞 2014年9月 より》
マネーミュール被疑者を書類送検
不正資金の送金を代行する「マネーミュール」を行ったとして、警察は白山市の団体職員の男を書類送検しました。書類送検されたのは、白山市の47歳の団体職員の男です。男は今年4月、自分の口座に不正に入金された207万5000円のうち、187万円を資金移動業者を通じてラトビアやブルガリアなど3国に送金し、受け取りに必要な管理番号をメールで相手に知らせた疑いです。
警察によりますと、男はパソコンに届いた英文のメールに従って口座を開設。報酬として18万円を受け取っていました。男の口座に入金された207万円は3月下旬に神奈川県の30代男性のインターネットバンキングの口座から不正アクセスで送金されていました。 《HAB 北陸朝日放送 2014年9月 より》
不正な資金を海外に送金した女を書類送検
海外からのアルバイト募集のメールを受け取り、不正な資金を海外に送金する「マネーミュール」を行ったとして、矢板警察署と県警サイバー犯罪対策室は17日、48歳の女を犯罪収益移転防止法違反の疑いで宇都宮地方検察庁大田原支部に書類送検しました。
警察の調べによりますと、女はことし7月、自分の銀行口座に振り込まれた不正な現金125万円のうち121万あまりを資金移動業者を通じてインドネシアに送金し、受け取りに必要な送金管理番号を相手側にメールで知らせ、報酬として2万円を受け取った疑いが持たれています。
女の口座に振り込まれた現金は東京都や秋田県、兵庫県に住む男女合わせて3人のインターネットバンキングから不正に引き出された現金だったということです。 《CRT栃木放送 2014年10月 より》
海外不正送金に加担疑い 川崎の男性、書類送検
神奈川県警は22日、インターネットバンキングで不正に引き出された金を海外に送り「マネーミュール」と呼ばれる資金洗浄に関わったとして、犯罪収益移転防止法違反の疑いで川崎市中原区のアルバイト男性(62)を書類送検した。
サイバー犯罪対策課によると、男性は海外の求人サイトに登録後、スウェーデンの「アリネルベンチャーズ」を名乗る会社から昨年4月、メールで依頼されていた。書類送検容疑は同4〜5月、不正に引き出された44万円から報酬や手数料を除いた42万3千円の送金に必要な自分の口座などを会社側に伝えた疑い。
同課によると、男性は送金理由を「友人へのギフト」とするよう指示されていた。 《産経ニュース 2015年1月 より》
マネーミュール:資金洗浄容疑で、県警が男を送検 熊本
県警は244日、犯罪収益を第三者を介して海外口座に移す「マネーミュール」と呼ばれるマネーロンダリング(資金洗浄)をしたとして、南関町上長田の会社員の男(63)を犯罪収益移転防止法違反容疑で熊本地検に書類送検した。男は「高額な報酬に魅力を感じた」と容疑を認めているという。
容疑は2014年9月29、30日の間、福岡県内の資金移動業者を介して約170万円をインドネシアとラトビアの外国人4人に送金し、現金受け取りに必要な送金管理番号を送金依頼者にメールで教えたなどとしている。
県警によると、男が勤務する会社のパソコンに送られてきた英文の転職勧誘メールに返信すると、送金を依頼されたという。 《毎日新聞 2015年2月 より》
資金洗浄、送金役を摘発 北海道・釧路の男、仲介口座提供
犯罪組織がインターネットバンキングへの不正アクセスで手に入れた資金を海外に送り、マネーロンダリング(資金洗浄)に加担したとして、釧路署は19日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、釧路市の建築士の男(64)を書類送検した。海外への不正資金の送金役は「マネーミュール」と呼ばれ、その摘発は道内初。
送検容疑は2月16日、不正送金の主導役から指示を受けて自身の口座番号や名義を提供した上で、4月1日に自身の口座に振り込まれた不正資金52万円のうち、報酬分と手数料を差し引いた40万円をウズベキスタンに為替送金し、その資金の引き出しに必要な管理番号をメール送信した疑い。
同署によると、男は2月上旬、「ビジネスパートナーを探している」などと英文で書かれたメールを受け取ったことをきっかけに、マネーロンダリングに加担。振り込まれた不正資金を東京都内の資金移動業者を介して海外に送金し、その報酬として約10万5千円を受け取った。 《北海道新聞 2015年5月 より》
仮に刑に服して罪を償っても、マネーミュールとは関係ない自分の銀行口座は凍結されてしまい、加えて日本で新たに銀行口座を開設すらできない地獄へ…。 orz