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リソースエディタ - Resource Editor

 Windows用の海外製ソフトの日本語化パッチを作成する(メニューやダイアログを日本語にする)というのは、一昔前までは一部の人(?)にしか知られていない高度な技術だったかと思います。これは「リソースエディタ」というソフトを使えば、特別な知識がなくても簡単に可能だった訳ですが、こういう具体的な情報が日本では全くといっていいほど表に出ていませんでした。今では検索をすれば、Windows自体のあらゆる部分を自分用に書き換えてしまうテクニックを含めて、「日本語化パッチの作り方」という感じの解説ページを多数見つけることができます。

 現在、日本でよく紹介されているリソースエディタは2つです。まず、日本製の「eXeScope」。かなり昔から存在する老舗的なソフトで、シェアウェアの定番ソフトとなっています。シェアウェアの制限によりバイナリを1回だけしか書き換えることができません。

 そして、もう1つが海外製の「Resource Hacker」(日本語翻訳版あり)です。フリーウェアの定番で開発の方は終了していますが、「リソースエディタ=日本語化ソフト」という情報を日本に広く浸透させたのがこのソフトと言えるでしょう。1999年のリリースでそれほど新しいものでもなく、日本語翻訳版がありながら日本で広く紹介されるようになったのはかなり後になってからです。

 ちなみに、これを書いていた時点で日本ではほとんど紹介されていません(2003年12月にGoogle検索で1箇所ヒット)が、海外製の「Restorator」というのを加えた3つが、現在(2003年時点)の世界の3大リソースエディタとなっています。

 この他の後発組のエディタを適当に挙げておくと、実行ファイル圧縮ソフト「UPX」が施されたファイルの展開を標準でサポートしている「PE Explorer」や「Resource Tuner」、これ以外に「Resource Builder」、「PE Resource Explorer」なんかがあります。

リソースエディタ
eXeScope シェアウェア
Resource Hacker フリーウェア
Restorator シェアウェア
   
PE Explorer シェアウェア
Resource Tuner シェアウェア
Resource Builder シェアウェア
PE Resource Explorer フリーウェア


2003/12/xx


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