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PocketNES |
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2001年5月、世界で初めてとなるGBA向けのエミュレータが登場。GBA用NESエミュレータ「PocketNES」(ポケット・ネス)です。これこそ数あるWebBack
Machineより)を手がけており、このエミュレータが「PocketNES」のベースになっています。なお、Windows
CE搭載PDA向けに同名のNESエミュレータ「PocketNES」がすでに存在していましたが、名前が同じだけで関係はありません。
Loopy氏が手がけた最終バージョン8.0(2002年6月)までのリリース回数は全10回。対応マッパー数は約10個ほどです。そして、8月にオリジナルの「PocketNES」をベースにした非公式改造版「FPokcetNES」がリリースされます。製作者はスウェーデンのFredrik 'FluBBa' Olsson氏。これが後にFluBBa氏が開発を引き継ぐ形で公式版となります。大部分のマッパー対応(現在の対応マッパー数約50個)や各種機能の追加は、FluBBa氏によるものです。 2004年6月、ある事件が起こりました。ジャレコが発売した商用ゲームソフト「じゃじゃ丸Jr.伝承記」内において、「PocketNES」が無断で利用されていたことです。FluBBa氏の指摘により発覚(Pocket Heavenフォーラム参照)し、この事件は各所で話題になりました。セーブ機能関連で使われている「miniLZO」(GPLライセンス)ルーチンは取り外されていることが判明し、Loopy氏は声明を発表(Nintendo iNSIDEさん、Classic 8-bit/16-bit Topicsさん参照)、この事件は一応の収束をすることになります。 ただ、現製作者FluBBa氏はまだ若干納得がいっていないようで、2005年3月に自身のサイトにおいて、一言も連絡をくれなかったジャレコに対して呼びかけています。
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※Famicom Mini なつかしのファミコンゲームがGBAで蘇る、ってな感じで登場した「Famicom Mini」シリーズ(英語名「Classic Nes Series」)。内部的には単純にエミュレータをやっているだけなので、基本的に当時のオリジナルのままのゲームがプレイ可能なわけです。GBAでNESエミュレータというと、「Card E-Reader」にも含まれていて、このカードに書かれているドットコードデータなんかは、すでに海外の方によってかなりの部分(?)が解析されているようです。 話を戻し、GBAの画面サイズ(240x160)の関係上、何かしら表示を縮めることが必要で、たとえば、ボンバーマンの主人公「ボンバーマン」や敵キャラクター「バロム」(図参照)は2段分のドット列の間引きが施されているらしいです。(Famicomの画面サイズは256x240)
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