【家庭用】 コーヒー焙煎機 掘り出し中古オークション 【業務用】
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コーヒーメーカー | デロンギ , メリタ , クイジナート , ケメックス , ネスレ , パナソニック |
コーヒーカップ | マイセン , ノリタケ , 香蘭社 , アラビア , ヘレンド , ウェッジウッド , イッタラ , マリメッコ |
◇ 大田南畝『瓊浦又綴』とコーヒー
コーヒーが広く一般に飲まれるようになったのが明治以時代降だそうです。
文筆家でもあったお役人の大田南畝(おおた なんぽ、1749-1823、江戸出身)が、長崎奉行所に赴任中だった1804年(文化1年)に書いた随筆『瓊浦又綴』(けいほ ゆうてつ)にコーヒーを飲んだ感想が登場します。
瓊浦は長崎市付近の古い地名「瓊ノ浦」(たまのうら)のことで、要は長崎滞在記といった感じみたいです。
紅毛船にて「カウヒイ」といふものを勧む、豆を黒く炒りて粉にし、白糖を和したものなり、焦げくさくして味ふるに堪ず、「ゼネイフル」といふ酒は、松の子を以て製したり、外に葡萄酒を□□□□□といふ肉桂酒を□□□□□□□□といふ、又船頭の部屋に入りて見しに、床の間とをぼしきところに書あり、浮書なり、その上に鹿の頭の形を木にて造り、角は鹿の角を用ひたるをかけ置けり、當地諏訪の社に、鹿の角を額にしたるを見しが、かかる夷俗を見ならひしにや。 八月九日記
オランダ船で「コーヒー」というものを勧められる。豆を黒く炒って粉にして砂糖を加えたものである。こげ臭くてとても味わえたものでない。 (〜略〜) 8月9日に記す
当時の江戸幕府(将軍は徳川家斉)は鎖国政策まっただ中だけれど、海外の玄関口だった長崎の出島でオランダと交易してたので、長崎港に停泊する船の中でコーヒーを味わうチャンスに恵まれたワケだけれども、感想が「マズっ」…。(笑